強肩になるために怪我をしない最強の肩を作る!-③
こんにちは!葵です!
今回は
「投げるとき肘が肩のライン(高さ)まで
上がらず強い球を投げられない」
そんなあなたの参考になると思います。
これを理解すれば、投げるときに肘、肩
への負担がかなり減りスムーズに投げられると
ともに、今までよりも格段に伸びのある
強い球を投げられます!
2回にわたり「棘下筋」「肩甲下筋」
などのインナーマッスルのトレーニングを
紹介してきました。今回は「棘上筋」です。
しかしこれだけでは強肩にはなれません。
強肩になれないならやる意味ないじゃん。
手っ取り早く強肩になる方法教えろよ。
効果が実感できないんだけど。
そう思われる方もいるかもしれません。
例えるならインナーマッスルの強化は料理でいう
包丁を研いだり、使う道具を整えるのと同じです。
美味しい料理(強肩)を作るための下準備を
徹底的に妥協なく準備するのです!
下準備に妥協をしてしまったら、土台が狭くなります。
つまりその上に乗る、大事な部分が小さくなって
しまうわけなのです。
インナーマッスルの強化がどれだけ
大事かわかってきましたか?
またインナーマッスルは小さい筋肉なので大きく
筋肉が大きくなることは野球のトレーニングを
やっているうちはありません。
実感が湧きにくい部分でもあります。
しかしやれば確実に力になるのもまた事実です。
何よりも大切なのか「継続」して
トレーニングをやり続けることです。
これが一番大切です。
インナーマッスルのトレーニングをやる
やる気はでてきましたか?
では、まず「棘上筋」というのは
どこについているのか理解していきましょう!
肩甲骨の上のほうについています。
棘上筋は肩関節を外に開く作用をもっています。
投動作でいうと「トップ」をつくるまでに大きく
力を発揮します。
といってもインナーマッスルの一番の仕事は
肩関節を固定することにあります。
固定しないと腕が抜けてしまいます(笑)
それは棘下筋も肩甲下筋も同じです。
では早速トレーニングをしていきましょう!
ペットボトルでもチューブでも立位で行いましょう。
チューブはトレーニングする側の足で踏み固定します。
この場合右手を体の右斜め前に下向きに伸ばします。
これが開始姿勢です。
このときにお腹に力を入れることと
呼吸をすることを忘れないようにしてください。
体もまっすぐにしてください。
肩をすくめないように気を付けてください!
開始姿勢から腕を伸ばしたまま上にあげます。
このとき腕を上げすぎないでください。
肩の高さよりやや低いくらいのところまでに
します。
理由は肩があがってきてしまうからです。
そうすると他の筋肉を使ってしまうので
うまく棘上筋に効かせることができなくなります。
肩がすくまないというのが大切です!
20~30回を3~5セット行うようにしてください。
お腹に力を入れること、呼吸をすることを
忘れないようにしてください。
とても大切なことです!
このトレーニングも
小さく小刻みに行います!
棘上筋の位置を確認し、熱くなったら
効いています!
効かない人は肩が上がって(すくむ)いたり
体が横に倒れたりしているかもしれません!
確認してみてください。
最初は鏡の前で行うとわかりやすいです!
インナーマッスルのトレーニングは
3種類を一日でやってしまってOKです!
週に4日やれば十分に効果を得られます!
もちろん毎日やってもいいです!
お悩みや不明点など
お気軽にコメントなどでご相談ください。